星たちの下で歴史を刻む

141字以上話したくなった時に使います

Hey!Say!まさかぁ……?雪だぁー!!!JUMP

毎日寒いですね。皆さん無事でしょうか。

今年は東京でも何度か雪が降ってますね。

 

子供の時ははしゃぎまくっていた白銀の世界も、知らない間に大人になって喜ばなくなって。

電車止まるし、車乗れないし、滑るし、靴びしゃびしゃになるし、そのわりに学校も会社も休みにならないし。

 

と言いつつ、やっぱり心の片隅ではウキウキする自分も居て。

もしかしてJUMPも同じ感じなのかな。

 

ということで「Hey!Say!まさかぁ……?雪だぁー!!!JUMP」で好きなように妄想したい訳です。

 

記事にしといて何ですが、一般受けというよりも「私が」したいやりとりをひたすら書くだけなので、気持ち悪くても我慢してください。ドンマイ。

頭ではしっかり妄想出来てるのに、何しろ文才がないもんでどうしても夢○説みたいな書き方しか出来ないメンバーも出てくると思われます。

いい歳した成人が申し訳ない。

てことで始めます。

 

 まず薮くんってめちゃくちゃ雪道滑りそうじゃないですか?

「さぁぁぁみぃ〜」って言いながらポケットに両手突っ込んでるから『滑ったとき危ないよ?』って言ってあげてるのに、「お前じゃないから滑んないよ(笑)」って聞いてくれないんですよね。

でもその5秒後には滑って転ぶ宏太に『もう〜』って悪態つきながら手差し出して起き上がらせてあげる。しょうがないなぁもう。好きだよ。

 

雄也には「雪にかけて食べるなら何シロップ論争」をふっかけたい。

『いちごの果肉ごろごろ入ってるちょっと贅沢なのがいいなぁ。雄也はブルーハワイでしょ?』

「んー?お前どうせ途中で『寒い〜』って言うからその残りでいいよ」

『ええじゃあ全部食べて雄也の分なくそう〜』

 「そしたらお前ごと食べるからいいよ」

『うわ何それっキモッ』

っていうくだらないのをめちゃくちゃ落ち着いたテンションでやらせてください。頼んだよ雄也。

 

伊野尾くんは重ーーーい腰を上げて一緒に鍋の買い出し行こう。

会計済ませてスーパー出るとき勝手に悩みたいの。

手袋つけずに手繋ぐ……?いやいやいやいや寒いわ。むりだな。むりむり。

手繋いでいれば温かいね♡みたいなこと言ってられないレベルで寒い。むりむり。

でも手袋つけて手繋ぐのもいかがなものか。んー。

って頭で考えてたら知らない間に持っていたはずのビニール袋は慧の手の中で、気が付いたら慧の冷たい指が私の指と絡んでて、悩んでたのが馬鹿みたい。

でも現実問題これだと絶対外寒いよなぁって思ってると、繋いだ手は慧のポケットに吸い込まれるの。

そしたら何これ。やたら温かい、シャカシャカした感覚。なんだ、慧カイロ持ってたんだ。温かい。

「温かくて1回手入れたら抜け出せないでしょ?」って慧が肩で笑うから、これはきっと物理的にも精神的にも温かくする方法考えてくれたのかな。

っていうここまで一連の心の声やらせてほしい。

彼女にデレデレなロマンチスト伊野尾くんエピソードが大好きだから、これからもそういう発言よろしくね。

 

 光くんにはおこたの中で『雪合戦したいー!ねーえー!』って駄々こねたいの。

「寒ぃからいいよ」って乗り気じゃないひかに『え?東北出身がそんなんでいいの?宮城宣伝するんじゃないの?あれ?』って煽りたい。

ひかのことだから最終的には外に出て一緒にはしゃいでくれることくらい分かってるよ。

そういうところが好きです。

 

有岡くんには(もはや雪関係ないけど)問題出してでも好きって言ってほしい。

『今から私の質問全部「好きだよ」で返して?大ちゃんは冬好き?』

「好きだよ」

『雪は?』

「好きだよ」

『ハンバーグは?』

「好きだよ」

『ウインナーは?』

「好きだよ」

『私は?』

「大好きだよ。……『私は?』来るだろうなって途中で気付いたからまだまだだな(笑)」

『……出直します』

って顔赤くしたいから有岡くん付き合おっか?

 

けいとはシンプルでいい。シンプルがいい。

「雪凍ってるよね」

『ね、危ないね』

って言いながら2人でぺたぺたペンギン歩きしたい。

私が滑って転んだら手繋いでるせいでけいとまで転んじゃって、目見合わせて笑い合うとか。

「道連れくらった〜」

『んーごめんーーー』

ってあれ?ここはどうぶつの森か?みたいなスローライフ送ろう。

 

やまは小さい雪だるまを1人1つずつ作って玄関に仲良しこよしで並べるの。

帰って来るたびに迎えてくれる、寄り添う小さい雪だるまを見てホッとするんだよね。

でも日に日に小さくなって、でろでろになっていく雪だるまを見て寂しくなるの。

『あぁ今日で完全になくなっちゃうな』って思いながら家を出たある日、帰宅すると新しい雪だるまが2つ並んでるんですよね。

涼介が作ってくれたんだ、可愛い。

……顔ちょっとブサイクだけど。

『涼介雪だるま新しいの作ってくれたんだね』

「え?何それ?作ってないよ?」

『え、じゃあ誰?怖いよ』

「魔法とか?まだ溶けねぇぞって復活したんじゃない?」

そんな訳ないじゃん、どんな冗談よって思うけど、その発想が涼介っぽい。

明日からも頑張ろ。

ってここまで1パッケージです。アカデミー賞俳優山田涼介さんお願いします。

 

裕翔はアナ雪ごっこ一択。

DVDつけっぱにして、2人で歌いながら部屋の掃除でもしよっか。 

裕翔多分エルサやりたいと思うから私アナやるね。

リビングの扉の内側と外側で分担して拭きながら「あっち行って、アナ」って言われたら『分かったよ……』って言ってあげる。

そして裕翔多分オラフも兼任したいでしょ?

ピエール瀧のモノマネしながら「でも夏はもっと好きぃ!」って言ってね。

ラストで私が凍ると抱きしめてくれて長かったアナ雪ごっこは終わるけど、そのまま2人で『くだらないー(笑)』とか「やり切ったわ〜」とか言いながら爆笑したい。

辺りを見渡しても結局全然片付いてないんですよね。

そんな休日も良いじゃない。

 

ちねたんはディズニー行こっか。

1日中寒い寒い寒い寒い口癖みたいに言いまくりながら、雪で歩きづらいパークをお散歩して。

寒さの限界が来たらフィルハーかグランマあたりに駆け込もう。

アトラクに乗りまくるとか、ショーパレ観まくるとか、そういう目的は一切決めないで、マップもショースケも見ず思いつきで行動したい。

まったりしてていいなぁ、心は温かいなぁ、って嬉しく思いつつも人目が気になって当然手なんか繋げなくて。

せっかくディズニーなのに、ってちょっと悲しくなるんですよね。

帰り道、私が運転する車の中で

「今日楽しかったね」

『ちぃが隣に居るとミッキーいつもより大きく見えるんだって今日分かった』

「何それ」

『悪口』

「あ、ほら信号赤だからってよそ見しないでよ」

『無免に言われたくないもん』

「なんでちょっと機嫌悪いの」

『ディズニー帰りだもん、悪くないよ』

「んーでも機嫌の治し方くらい知ってる」

信号がいつもより長く感じるのはまだ頭が夢と魔法でいっぱいだからなのかな。

『だから悪くないってば』って返したくて、もう1回ちぃの方を見たらちぃの顔が目の前にあって。

手繋ぐ以上のこと、してくれた。

いつからこんな漫画みたいなキス出来るようになったの、キャラじゃないじゃん。

そう思う頃にはちぃは何事もなかったかのように前向いてて、「ほら、信号もう変わるよ。前見て」って。

もうちょっと夢と魔法続け、って思ってアクセル踏みたい。

 

九人九色。

こうなるとやっぱり雪は嫌いにならない。

歳なんて関係ないかも。

物は捉えようですね(ここまで全て妄想)。

 

春まであと少し。

インフルまだまだ流行ってるみたいなので、皆さん風邪ひかないようにご注意ください。

平昌五輪観て応援して、身体温めましょ。

 

10周年

先日、10周年イヤーを締めくくるニューシングル「White Love」の発売が発表されて。

 

CDでは21作目。

 

10年間で21作。

 

これが多いのか少ないのかは分からないけど。

 

ジャニネのディスコグラフィーのページがやっと。やっと、2ページになったってこと、JUMPは気付いてるかな。

 

それだけCDを出せた、出してくれた、出せるようになったってことよね。

 

10年前の11月14日、塾に缶詰め状態だった11歳の私は、唯一の楽しみになってたUltra Music Powerを受け取りに行った。

 

CDショップへ入って右斜めすぐのスペースに「Hey!Say!JUMP本日デビュー」って大きなポップを作ってくれてて、すごく心が踊ったのが懐かしいな。

 

つい、この前みたい。

 

伊野尾くんが大きく抜かれるPVが本当に嬉しかった。

 

それと同時に、薮くんと光くんも一緒に居るPVが受け入れられなかった。

 

大好きなJ.J.とYYyが大々的にデビューしたのが本当に嬉しかった。

 

それと同時に、YYyの自然消滅の証拠になってしまう気がして、手に取った1枚のCDとDVDが憎かった。

 

それでもやっぱり、それぞれを大好きだったから嬉しかった。ついていこうって思った。

 

私はとにかくUMPを聴いて中学受験頑張ろうって決意した。

 

たかが10年、されど10年。

 

「デビューする=注目を浴びる」

 

必ずしもそうじゃないことを、私は伊野尾くんから学んだ。

 

(UMPはデビューシングルだから気にしないとして)2枚目以降のシングルはもっと歌割りがあって、もっと伊野尾くんのカットもあるのかな。

 

ドラマとか映画とか出るのかな。

 

バラエティも出るのかな。

 

伊野尾くんはバラエティの方がウケが良いんだろうな。

 

そんな期待は、すぐ打ち砕かれた。

 

出ないCD。

 

出たとしても与えられない歌割り。

 

与えられたとしても単独では聞かせてもらえない声。

 

居るのかすら分からないくらい映らないPV。

 

映ったとしても後ろ端に小さく、一瞬だけ。

 

移動しても移動しても後ろ端ばかりの立ち位置。

 

シングル何作待っても、何年待っても、ずっとずっとその繰り返しで。

 

正直、シングルが発表される度「こんなに毎回買う必要があるんだろうか」って思う瞬間もあった。

 

「今回こそは」って毎回期待するのに疲れを感じる時期もあった。

 

他のメンバーを恨むのは間違ってるって分かってるけど、でも、何がそんなに違うんだろう。

 

(例えば)ちびーずと伊野尾くんは、何がそんなに違うんだろう。

 

何のためにこんなにお金と精神擦り減らしてるんだろう。

 

色々考えて、苦しくなるタイミングも沢山あった。

 

沢山あったどころか、期間としてはそっちの方が全然長かったな。

 

でも、それでも。

 

とにかくただ1つ。

 

応援してきて本当に良かった。

 

デビュー10周年を迎えた今、心からそう思う。思えた。

 

伊野尾くん、思えるようになったよ。

 

あの時代があったからこそ、伊野尾くんの声がCDから聞こえるだけで、PVに映るだけで、TVで話してる姿を見られるだけで、嬉しいの。

 

そのありがたみというか、嬉しさというか、喜びみたいなものは、伊野尾担が特に感じてるんじゃないかな。

 

幸せ。

 

伊野尾くん、あなたのおかげで今、毎日本当に幸せだよ。

 

だからこれからも、それ以上は望まないし望めない。

 

ただ伊野尾くんが正しいと思ったこと、したいと思ったことに全力で取り組む表情と声さえ感じ取ることが出来れば、贅沢なんて言わない。

 

長かったあの時間を思えば、言ってられない。

 

長い長い休憩に対して、信じられないくらいの短時間で階段を駆け上がった伊野尾くんだからこそ。

 

そんな伊野尾くんを応援してきた伊野尾担だからこそ。

 

これからもあの時の気持ちと今の気持ち、どっちも絶対忘れちゃいけないよね。

 

こんなCDやDVDや雑誌なんかを買うことしか出来ないちっぽけな伊野尾担にさえ、応援してきて良かったと思わせてくれる伊野尾くんに、何度だって言わせてほしい。

 

私にとっては、間違いなく、あなたが世界一のアイドルです。

 

心から、本当に本当に本当に、ついてきて良かった。

 

ひたすら信じてついてきて良かった。

 

だって今、こんなに毎日楽しくて幸せな景色を見せてくれてるんだもん。

 

伊野尾くんがアイドルを続けてくれた。

 

言葉にしてしまえばたったそれだけのことなんだけど、そのことだけで、こんなにも嬉しくて幸せで涙が止まらない。

 

こんなにも幸せな気持ちにさせてくれてる伊野尾くんに恩返しするなんて、方法は1つしかないと思うから。

 

これからも伊野尾くんをどんな時だって信じて、寄り添って、守って、想ってあげられるファンで居る。

 

ただ、それだけ。

 

万が一、伊野尾くんが何かのタイミングで沈んでしまった時は一緒に沈む。

 

でも、絶対先に伊野尾くんより這い上がって、手を伸ばして助けてあげる。

 

万が一、道に迷った時は伊野尾くんが進んだ方向について行く。

 

それが結果的に正しくない道だったとしても、何度だって一緒に引き返して道を選び直すか、そこから一緒に新しい道を作る。

 

万が一、伊野尾くんの足が止まってしまった時は背中を押す。

 

足を止めた理由が怪我なら、伊野尾くんの中に前へ進む気持ちさえあればどうにかしておんぶしてあげる。

 

それくらいの覚悟なんか、とっくに出来てる。

 

じゃないとこんな10年以上伊野尾担やってないもん。

 

面識なんて一切ないし、私が勝手に好きになって応援し続けただけなんだけど。

 

どんな扱いを受けても、何があっても、「アイドル・伊野尾慧」を続けてくれたことに感謝の気持ちしかなくて。

 

どんな状況でも見捨てないで一緒に歩んでくれた8人にも感謝の気持ちしかなくて。

 

私にもっと語彙力があったらな。

 

この気持ちの全部を届けたいのに届けられなくて苦しいの。

 

だから今、その気持ちが全部涙になってぼろぼろ溢れてくるんだよ。

 

いつもどおり、結局はありきたりな言葉になっちゃって悔しいけど。

 

ありがとう。

 

大好き。

 

何回声に出したって足りない。

 

足りない。

 

足りないよ。

 

足りないけど。

 

Hey!Say!JUMPというグループと、伊野尾慧という1人の人間に、これからもついていかせてください。

 

10周年おめでとう。

 

これからもよろしくね。

2007年9月24日(祝・月)

(前記事に引き続き10年前のことなので事実と多少違う部分もあるかもしれませんが、どうかご了承ください)

 

前記事のとおり、少し悔しい気持ちをモヤモヤと抱えたまま毎日過ごしていた2007年。

 

中学受験を控えていた私は、少しずつ嵐よりもJ.J.よりも伊野尾くんよりも、毎日勉強で頭がいっぱいになっていった。

 

9/24、秋分の日の振替休日だったその日も、私は朝から晩まで塾にこもっていて。

 

多分22時くらい、家に帰ったらお母さんが「なんかジャニーズでTVが騒いでたから録画しといたよ」って声を掛けてくれた。

 

「このままだと第1志望行ける自信がない」、そればっかり考えていた私は、その日がジュニアのコンサートだったことすら頭から抜けていて。

 

ましてや特番が組まれていたことすらも把握出来ていなかった。

 

その当時はPHSしか持っていなかったし、PCだって中学受験の情報収集とかたまにジャニネを開くくらいにしか使わなかったし、とにかくTVで初めて知る情報が多かった。

 

そんな環境下の私にとって、お母さんが録ってくれた番組は完全に刺激物だった。

 

新グループ発表!?

それって伊野尾くんは入る?

え、てかまだYa-Ya-yahデビュー出来ないの……?

 

一気に色々考えが巡ってると、その間に気がついたらメンバーが発表されてて。

 

大好きな人が、入ってた。

 

伊野尾くんが、デビューする。

 

涙がぼろぼろ止まらなかった。

 

いまいち信じられなくて、何回もVHSを巻き戻して、伊野尾くんの名前が大きく出たところを確認して。

 

嬉しい、こんなに嬉しいことってあるんだって思ってぼろぼろぼろぼろ泣いた。

 

裕翔くん、山田くん、知念くん、有岡くん、髙木くん……メンバーJ.J.じゃん、なんだ、やっぱ7なんか組まないでJ.J.で良かったじゃんよ(笑)

でも嬉しい……これからは伊野尾くんがやっとメインで映してもらえるんだ……

 

でも、一通り自担の選出に喜んで、少し冷静になった頭で考えた。

 

薮くんと光くん……?

 

何故か一緒に並ぶ薮宏太と八乙女光に理解出来なくて、考えても考えても分からなくて、気が付いたらそっちで頭がいっぱいになってた。

 

ん……?なんでYYyの2人が混ざってるの……?

え?太陽は?翔央は?

 

YYyはどうなるの……?

 

嫌だ、2人はそんな新しいグループじゃなくていい、YYyは別じゃん、なんで、J.J.とYYyでそれぞれデビューすればいいじゃん、なんで、YYyだけは壊さないで、お願い、

 

さっきまで涙が止まらなかったのに、1回視界を広くした途端別の涙が止まらなくて。

 

泣いた。それはそれはもう泣いて泣いて泣きまくった。

 

私が大好きな伊野尾くんがやっとデビューする。

 

それと同時に、伊野尾くんに出会わせてくれた、大好きな大好きなYYyは……?なくなる……?

 

そもそもなくなるのか?

これどっくんパターンでHey!Say!JUMPとやらとYYy掛け持ち?

 

あ、Hey!Say!JUMPが期間限定とか?

いやHey!Say!ってつくグループは毎回期間限定とかそんなことある?

 

これからJr.はどうなるの?

YYyはどうなるの?

薮くんと光くんはどうなるの?

太陽と翔央はどうなるの?

 

あまりにも一気に与えられた情報が多すぎて、初めて聴いたUltra Music Powerとやらはほぼ耳に入ってこなかった。

 

当時の私にとって、それは完全に「Hey!Say!JUMPが歌って踊ってる」んじゃなくて、「J.J.とYYyの選抜メンバーが歌って踊ってる」光景だった。

 

その後、日を追うごとに段々情報が増えてきて、なんとなく状況が理解出来た。受け入れられなかったけど、理解は、少しずつ。

 

でも、これからはメインで伊野尾くんが見られる。

 

きっとバーターでドラマとか映画とか沢山出させてもらって、いずれは主演を経験して、Hey!Say!JUMPのオリジナルの曲がどんどんどんどんリリースされて、バラエティもきっと出させてもらえて……

 

そっか、伊野尾くんはデビューするんだ。

 

頑張れば、誰かが見ていてくれるんだ。

 

目の前にあることを一生懸命やれば、いつかは結果として現れるんだ。

 

伊野尾くんは、そうだった。

 

じゃあYYyは……?

 

どうしても最終的にそこに辿り着いてしまう思考回路を持ってたら、気が付けばYYyの番組も終わっちゃって。

 

あれ……?なんかこれYYyがどんどんなかったことになってる……?

 

状況の理解は簡単でも、受け入れるにはまだまだ時間がかかって。

 

でもデビュープロモのTVや雑誌には伊野尾くんと、薮くんと光くんの姿があって。

 

ステージの真ん中が定位置だった薮くんと光くんが2列目の両端に立ってて、まだトークも何も出来ない棒立ちな8人を必死に回してて。

 

その姿を見て、ああ、これは受け入れられないとかじゃなくて、受け入れなきゃいけないんだ。

 

受け入れて、きっとこれで良かった、これが良かったって思える日を待たなきゃいけないんだ。

 

そう思えるように、そして何よりも本人たちに思ってもらえるように、伊野尾くんと、薮くんと光くんの居る、Hey!Say!JUMPを応援しよう。

 

そう思うようになった。

 

TVや雑誌の10人は、素人目で見ても向いてる方向とか気持ちとか、何もかもがバラバラで。

 

とにかく大人に必死にしがみついてがむしゃらにやるしかない感がすごく伝わってきて。

 

そんな10人を、このグループを、好きで良かったって思える日がいつか来るまで、とにかく私はついていこう。

 

どんな背景があろうと、デビュー出来たことはもちろん凄いことな訳で。

 

大好きな人たちをもっと大好きになれるように応援しよう。

 

そう思ったあの時から、10年。

 

これで良かったのかは正直当事者じゃない私には今も分からないけど、でも。

 

好きで良かった。

 

それだけは間違いないなって強く思います。

 

改めて。

 

Hey!Say!JUMP、結成10周年おめでとうございました。

 

11年目も、JUMPが正しいと思って進んだ道の先なら、結果的に何が待っていたとしても、どこまでだってついていきます。

 

沢山沢山ありがとう。

 

大好きです。

ある1人の小学生が伊野尾担になった話

2日遅れですが、自担である伊野尾くんがデビュー10周年イヤーの入所記念日を迎えました。

そういえば私がどういう経緯で伊野尾担になったか細かくお話したことはなかったなと思ったので、書き留めてみようと思います。

(たださすがに記憶が曖昧な部分もあるので、もしかしたら事実と違う部分も一部あるかもしれません。ご了承ください)

 

1999年11月3日。嵐がデビューしました。

 

当時わずか3歳の私ですが、すごく覚えています。

 

嫌でも毎日A・RA・SHIが耳に入ってくるくらい、本当に流行っていて。

(娘。のLOVEマシーンと2TOPだったよね)

 

その流れで翌年2000年のお遊戯会か何かの時、A・RA・SHIを使って踊ったんです。

 

それをきっかけとして、当時4歳ながら私は二宮くん及び嵐に初恋を捧げました。

 

ジャニヲタ人生の始まりです。

 

と言っても当時は自分でCDを買ったりTVを録画したり出来ない歳だったので、事あるごとにお母さんに泣き喚いてお願いして、出来る範囲で嵐を追いかけていた気がします。

 

そして、嵐を追いかけていると必ずしも視界に入ってくるJr.たち。

 

その延長線上で、2002年、当時6歳の私は結成したてのYa-Ya-yahに出会いました。

 

当時の私は、勇気100%/世界がひとつになるまでのCDを買ってもらいたくて、塾のテストでオール満点を取って全国1位になるために頑張るような小学1年生でした。

 

いっぱいの大きいお兄さんに囲まれながらステージの真ん中で歌う、薮宏太くん。

 

私は彼を好きになりました。

 

やぶやぶやぶやぶ言われながら可愛い可愛いと甘やかされながら、澄んだ歌声を響かせる彼が年下の私からすればすごく格好良く見えて。

 

当時Jr.とは思えないくらい有名だったYYyの中で「誰が好き?」 とクラスの友達に聞かれれば「薮くん!」と答えてたなぁ。

 

今の言葉で言う所謂「担当」だったかと言えば少し違うけれど、嵐と並行してずっと応援していました。

 

2003年になるとYYyの番組が始まり、八乙女光くんという1人の男の子が加入しました。

(YYy、今考えても番組としてすごく面白かったよなぁ……) 

 

正直あまり覚えてないけれど、当時の私は「YYyに1人増えた!」くらいにしか思ってなかった気がします。

 

それはきっと、当時の私的にあまりにも光くんがスッと入ってきたから。

 

気が付けば、ステージの真ん中に立つ1組の幼きシンメに心を奪われていました。

 

それ以来、YYyへの興味がより増して、番組も意識的に観るようになり、他のJr.の存在も多く知るようになりました。

 

2004年、当時8歳の私は変わらず嵐が大好きで(たしか櫻井がストレートで慶応を卒業したことによりデレ期に入っていたはず)、でも相変わらずYYyもすごく人気で。

 

いつものようにYYyの番組を観て、薮くん格好良いなぁ光くん格好良いなぁ、面白いなぁ、って思っていたら。

 

その2人じゃない全く違う人の無邪気な笑顔にきゅんっっっとなりました。

 

本当に、音を立てながら心臓を直接鷲掴みにされたように、その一瞬の笑顔とちょっと変わった笑い声に惹かれたんです。

 

これが、伊野尾くんとの出会いでした。

 

(厳密に言えば、存在を知ったのはもちろんもう少し前の話だけど)

嵐やYYyというグループありきで好きになってきた今までのジャニーズとは違って。

 

初めて個人、その人単体に心を奪われて、好きになったのが伊野尾慧くんでした。

 

(結果論ではあるけれど)それまで歌う姿や踊る姿を見て応援をしてきた幼きジャニヲタは、多分この時、人生で初めての「担当」に出会ったんだと思います。

 

正直詳しく覚えてないんです。

 

その日のYYyの放送がどんな内容だったとか、その時伊野尾くんが何をしてたとか、すごく重要なことだし私自身もすごく思い出したいのに、全然覚えてなくて。

 

ただ、心を奪われた瞬間のあの笑顔とちょっと変わった笑い声だけは鮮明に覚えてて。

 

まぁでもきっとそれも「担当」だからこそなのかなって思ってます。

 

頭の回転が早くて、でも少し周りとズレてるところもあって、大人たちに愛されてて、女の子かって言われ続けてて、気に入らないことあるとカメラ回っててもすぐ悪態つくし言い訳するし。笑

 

伊野尾慧くんはそんなJr.だった記憶がある。

 

そこから2007年9月24日まで、長かった。

 

本当に長かった。

 

本当に本当に長かった。

 

もちろんJ.J.としての活動は沢山あったけど、メンバーの中島裕翔は1人でレギュラー番組持っちゃうし、山田涼介とかいう凄い後輩は入ってくるし、なんか当時のJr.はやたらみんなJ.J.のメンバーになるし、そのせいか結局J.J.の範囲よく分かんなくなっちゃうし、笑

 

そんな間にも伊野尾くんはどんどんお兄さんになっていって、どんどん格好良くなっていって、私も少しずつ少しずつ大人になっていって。

 

「そろそろ伊野尾くんがデビューした姿を見たい」

 

いつの間にかそう願うようになりました。

 

ついでに言うと「早くYYy正式にデビューしてよ!後ろ詰まってるよ!」とも思ってました。笑

 

もう周りのJr.は気付けば後輩だらけになってて。

 

「今日のこの番組観てたら後ろに伊野尾くん居るかな?」とか「え!今の伊野尾くんだった?今日やっぱり居る!?」とか、そういう日々も楽しい。

 

楽しいけど。やっぱり「いい加減もっとメインで見せてよ」そう思ってしまうことも段々増えてきて。

 

そんなある日、Hey!Say!7がCDを出すことになって。

 

「いやそのメンバーならJ.J.でいいじゃん、なんでよ」

 

そう思ったことが懐かしい。

 

もちろん当時J.J.担だった私としては5人のことも大好きだったから嬉しかったし、曲も大好きだったし、クラス中の人にCD貸してあげて、流行らせて、本当に幸せだった。

 

小6になった私は、エンリピしながら受験勉強の励みにした。

 

ただ、それと同時に「また後輩に抜かされていくのかな」って思わざるを得なくて、伊野尾くんのために何をしてあげられるんだろうってすごく切なくなる期間だった。

 

パフォーマンスする7の後ろに、7と同じ衣装でもなく、他の大勢のJr.と同じ衣装という訳でもなく、少し特別な衣装を着て踊る伊野尾くんが居て。

 

7の後ろに沢山居るJr.のセンターで踊る伊野尾くんがめちゃくちゃに格好良くて。

 

マイクを持ってる訳じゃないけど、一生懸命口パクしながら7と肩を組んでカメラに抜いてもらってて。

 

最後のポーズのときに大勢のJr.と離れて7と一緒になってフォーメーション組まれてて。

 

それを観た私は「あとマイク持つだけじゃん」「なんであとそれだけのことなのにさせてもらえないの」って思ってすごく悔しかった。

 

でも、伊野尾くんが頑張るなら私はただひたすら応援しようと思って2007年の夏が過ぎた。

 

当時11歳の私には、それくらいしか出来ることがなかった。

 

2007年9月24日。私は一生忘れない。

 

 

チケットの話

チケットの話ってタイトルにしてるけど実際は愚痴というか完全なる壁打ち記事です。それはそれは口も悪い上、相当偏った意見かもしれません。了承いただいた上で読んでください。苦情は一切受け付けません。

 

まずふりだし。私は横アリに行きたい。

 

ツアーの申し込みが始まった時点では10周年なんだからもうどこでもいい、入れればどこでもいいって思ってたんです。

 

で、結果私は大阪2公演入らせていただいて、とても幸せな日をJUMPから頂戴した訳なんですけど。

 

私の仲良いフォロワーさんたち片っ端からほぼ全員横アリ入るんですね。

 

いざ日にちが近付くと、あれだけ入れればいいって思ってたことが嘘のように欲が出てくるんです。

 

入れればいいって言ってたのは自分なんですけど。

 

でもやっぱり横アリ当日が近付いてくる度にどんどんどんどん入りたくなってきてて。

 

やっぱり横アリという場所があまりにも特別すぎるんです。

 

あの場所で、改めてJUMPへ感謝を伝えたかったな。

 

JUMPが見る、ペンライトでキラキラした景色の一部になりたかったな。

 

あまりにも周囲に横アリ入る人が多すぎて、余計に精神的にキてしまっていて。

 

贅沢言ってることは分かってる、分かってるんですけど、でもね、やっぱり入りたい。

 

でも私は、絶対ルールを守りたい。

 

定価より1円でも多く出したら高額転売。

 

それは何があっても譲れない。

 

1円でも1万でも、定価にプラスしたらそれはもう一緒で。

 

そりゃね、入りたいよ、涙が出るくらい入りたい。

 

少なからず存在する高額転売なんか気にしない人たちからしたら、そんなの綺麗事、強がりって言われることくらい分かってる。

 

そうだよ、綺麗事だわ。

 

強がりだわ。

 

そんなん分かっとるわ。

 

でも私は、大好きで大好きで大好きで仕方ない人たちへ、心から感謝を届けられる唯一の場所である大事な大事な大事なコンサートに、そんな汚れたチケットで入りたくない。

 

コン事務から届いた、真っさらな、綺麗な、愛しい愛しい自分のチケットで入りたい。

 

極論だけど。あり得ないけど。

 

もしある日突然JUMPの誰かと出会えたら、堂々と目を見て「ファンです」って言いたい。

 

上手く言葉じゃ言い表せないけど、プロモツイートが回って来る度に苦しくて苦しくて堪らなくなるから、某チケットサイトとか某オークションサイトのアカウントだって全部ブロックしてる。

 

どんなに仲良くなったフォロワーさんだって1円でも積んでたらブロックしてきた。

 

やりすぎって思われるかもしれないけど、でもそれでもJUMPにとって誇れるファンで居たいから、大好きなJUMPをこれからも応援したいから。

 

嵐と掛け持ちしてる私は、ワクワク学校の時、落選して泣いた。

 

落選したって分かってから、しばらくの間毎日毎日泣いた。

 

そんな中容赦なく回ってくる高額転売ツイートが嫌で嫌で、頭がおかしくなりそうで、ツイッターもケータイからアンストして、しばらく嵐とJUMPが見られなくなった。

 

(ピチガの舞台挨拶と)今回の10周年ツアーは、そのワクワクと同じくらい苦しい。

 

「ちょっとしか積んでないから大丈夫」

「今回だけだから大丈夫」

「友人代理だから大丈夫」

「昔1回やっただけだから大丈夫」

 

は?ふざけんな。

 

金額じゃない。

回数じゃない。

 

ふざけんな。

 

本当に、本当に、今すぐファン辞めてほしい。

 

ルールを守って応援してる人の想いとJUMPを馬鹿にしないでほしい。

 

気持ち悪い。本当に気持ち悪い。

 

語彙力がないからただの愚痴にしかなってないことも、私がこんなこと記事にしたところで誰の心も動かせないことも、私の考えが重いことも、全部全部分かってるけど。

 

もしかしたら、万が一でもいいから、この記事が誰かのためになってることを願ってます。

 

正規でチケットを持ってらっしゃる方々。

思う存分、楽しんでください。それはそれはもう引くぐらいファンサが貰えますように。笑

伊野尾くんの髪色、ゆとやまの髪型中心にレポ待ってます。詳しく教えてね。

 

ルールを守って応援してる方々。

いつかその気持ちが、何らかの形で運として巡り巡ってあなたの元に返ってくることを心から祈ってます。

H.our Time

まず最初に。

普段のツイでもそうなんですけど、この記事も本当に都合の良い自分のことしか考えてない自己満モノなので苦情は一切受け付けません。

そこんとこよろしくね。

 

H.ourTimeについて最初発表されてからフラゲ日まで、ハードル上げすぎてガッカリしたくなくて私は10周年だからこそ期待してなかったんですね。

 

けいとが作曲?分かった分かった、とりあえず大学行こうか?って思ってたんですね(普段からけいとには厳しい説教系ヲタ)。

 

そんな中フラゲ日まであらゆる雑誌で「LINEにてリレー形式で作詞」とか「ちねたんがトップバッターで期限ギリギリだった」とか前情報が叩き込まれて、ハイハイハイハイ煽るな煽るなどうした、いやいやみんな落ち着けよって思ってたんですね。

 

TLがあのけとぺで沸いてた時も、私スマホにしてからもう7年間くらいジャニウェブ入ってないし!関係ない!知らん知らん!やまけとがサシ飯?初めてけいとから誘った?最初はやまちゃんに聴いてほしかった?いやいや大学行け!やまと会う頻度で大学行ったら卒業出来るぞ?頼むから行ってくれ!って思ってたんですね。

 

フラゲ日の夕方、バイトを終えてTL見たら、本当に死体の山で。

 

1番焦ったのは、仲良しの山田担(基本JUMPに対する見方とか思考回路は一緒)がLINEで突然けいとを褒めてきた時。笑

 

そんな?ハードル下げすぎた?さすがに失礼すぎた?って思いながらI/Oを初聴き(前記事参照)した後、HTもまず歌詞を読みました。

 

1行読み進めるごとにどんどん心拍数が上がっていくのが自分でも分かって。

 

息が上がって、お酒でも飲んだ?ってくらい脈が早くなって。

 

歌詞カードが2段になっているところ、左の段を何とか読み切ったんです。

 

まずい、まだ曲聴いてないのに歌詞カードだけで泣くのはさすがに、どうしよう、って思いながら一旦休憩して。

 

右の段の1行目を読んだ瞬間、大好きな彼らの10年間が音速で脳内をよぎって「これはまずい」って思って、思わず一旦歌詞カードを閉じた。

 

ダメだ、苦しい、この歌詞を全部読み終わった頃私はどうなってるんだろう、大丈夫かな、怖い、怖くて読めない、読みたくない、息が出来ない、どうしよう、どうしよう、どうしよう……

 

とにかく頭と心が混乱したまま、最後まで読み切って。

 

過呼吸になって、苦しくて胸がえぐれるんじゃないかって思って、意識が朦朧とする中でやっと、再生ボタンを押しました。

 

聴く前から9人が気持ちを込めて作り上げた曲だってことくらい分かってた。

 

だけどあまりにも、あまりにも最初の9人の声が優しくて。

 

思ってた何倍も何倍も、今まで聞いたことのないくらい優しい声で。

 

その瞬間に一気に我慢してた涙が流れた。

 

あぁ、私が大好きなJUMPだ。

 

大好きで大好きで大好きで、10年間ずっと大好きで仕方なかったJUMPの声だ。

 

もうそこからはずっと涙でグシャグシャだった。

 

守られてるようで、実は誰よりも強くて誰よりも大人で、8人に甘えることでJUMPのバランスを取ってメンバーの居場所を守ってきたちねたん。

 

きっと誰よりも悩みもがき続けて、枯れそうになっても頑張り続けた裕翔。

 

そこに重なる、10年以上裕翔の目標であり続けた薮くん。彼も裕翔と同じ。デビューしたことでJr.時代が普通じゃなかったことに気付いて、一時は暗い世界も経験した。

 

そんな彼の傍にただ居続けることで、支えになった光くん。

 

自分たちのデビューと引き換えになったYa-Ya-yahの自然消滅。どこに行っても可愛がられて何があってもステージの真ん中に立ち続けてきた1組のシンメが、ある日突然組まされたグループの背中を後ろ端から押すことになった。押さなきゃいけなくなった。

頭がついていかなくても、とにかくがむしゃらに未知にかけた道を信じてJUMPを引っ張ってきた。どんな時でも上手端と下手端からメンバーの頭上で声を交わして、いつの間にか出来たJUMPの夢とただ向き合い続けたやぶひか。

 

嬉しかろうと苦しかろうと、とにかくJUMPの真ん中に立ち続けて先に見える光を手繰り寄せようと必死になったやま。

 

いつでも冷静に周りを見て、メンバーやファンの思いを紡ごうと頭脳になってくれていた伊野尾くん。

 

10年間どんなに理想と違う横道にJUMPがそれてしまったとしても、何かあればすぐ誰かと誰かの架け橋になった有岡くん。

 

誰かが不安で仕方ない時、自信をつけたい時、その優しさと男らしさで包み込んで支えになった雄也。

 

明るさと冷静さ、子供っぽさと大人っぽさ、思い切った男らしさとよくよく考える繊細さ。大人に掻き回され続けたJUMPが崩壊しそうになる度に立て直してきたありたか。

 

大先輩に囲まれて突然デビューしたことで生まれた不安や劣等感からの涙も、09.24まうしかなくて必死でしがみついてきたけいと。

 

デビューから何年経っても光を浴びることがなくて、JUMPに還元出来ることがなくて。でも今は、今までJUMPを背負ってくれていた仲間と一緒にもっともっと夢の先へ行けると、強くなったいのけと。

 

9人がそれぞれの言葉で今までを振り返って、これからを夢見ていて。

 

喜びも悲しみも受け入れて生き続けた9人が見る夢には幸せが隠れていて。そこに向かって共に歩んで行く9人が揃う場所。正にそこが愛の在処で。

 

未来も変わらず親しい9人が、今誇りを持って進んでいるのは誰のおかげ……?

 

 

 

JUMPのデビュー当時11歳だった私が、中学高校大学と人生で1番様々なことを吸収して大人に向かっていく、あまりにも濃すぎる10年間を過ごす中で、どんな時でも支えになってくれたのは誰……?

 

 

 

『ありがとう』

 

9人の声に重なるように、9人への感謝が溢れ出して涙が止まらなかった。

 

ある程度歳を重ねてからこんなに泣いたのなんて、初めてじゃないかってくらい。

 

ありがとう、ありがとう、ありがとう

 

何回も心の中で繰り返すけど、ありがとうなんて言葉じゃ足りない。

 

この気持ちを明確に表す言葉を他に知っていれば使いたいのに。

 

それでもありがとう以上の言葉なんて知らなくて。

 

私の気持ちの1億分の1も表せてないのに。

 

頭の中で馬鹿みたいにありがとうを繰り返すしかなくて。

 

JUMPがファンとメンバー同士を想って作り上げてくれた曲ってことくらい分かってる。

 

でも、1回感情が歌詞とリンクしたらもう、その先の歌詞は全部自分がJUMPにそっくりそのまま返したい言葉すぎて。

 

呼吸の仕方を忘れて息が苦しくなるくらい、頭が痛くなるくらい、泣いて泣いて泣きまくった。

 

気が付いたら新品なはずの歌詞カードが涙でボロボロになってた。

 

ありがとう、ありがとう、ありがとう

 

本当にHey!Say!JUMPを好きになって良かった。

 

好きにならせてくれてありがとう。

 

好きで居させてくれてありがとう。

 

好きで良かったと思わせてくれてありがとう。

 

辞めないでくれてありがとう。

 

輝き続けてくれてありがとう。

 

ありがとう。

 

何回思っても口に出しても、やっぱり足りないからこれからも応援させて下さい。

 

9人の幸せが続きますように。

 

私は、Hey!Say!JUMPが大好きです。

 

 

 

 

I/O

語彙力がないから上手く言えなくて本当に本当にもどかしいけど、なんていうか「ああ、10年で人ってこんなに格好良く大きくなるんだ」って心の底から思った。

 

元々はあまりにも大人の独断で集められたグループだったから、デビュー当時ファンでも分かるくらいバラバラだったのに。

 

そんな人たちが「後戻りのイメージなどはない」「もう何も怖くはない」って言葉を発してくれる幸福感たるや。

 

歌詞の中に回りくどい部分が1フレーズもなくて、全部全部ストレートで。

 

それが10年間がむしゃらにやってきたJUMPらしくて。

 

「あぁ、私が好きになったJUMPの曲だ」って思ったんだよなぁ。

 

歌割りもずるいよね。笑

 

ニゾンから始まって、1人目のソロはやまなんですよ。それだけだったらわりといつも通りなんだけど。

 

でもその歌詞は「東の空へと」で。以前同じ歌詞を歌ってた頃はまだセンターに居なかった彼が1人目のソロで歌うなんて。

 

しかもそこに続くのがJUMPを節目節目で精神的に支え続けてきた最年長組の薮くんと雄也なんですよ。

 

JUMPの中で特に歌が上手い3人を1コーラス目のソロパに持ってきてるあたり、本気を感じるなぁって。

 

そこから一気に転調してサビを駆け抜けていく感じもたまんない。上手く言えない、たまんない。たまんない。

 

伊野尾くんのソロも、そこに被さる光くんの声も、けいとが歌う「彷徨った日思い出せ」も、いざという時そのけいとを支えた有岡くんの声も。

 

あまりにも流れが綺麗で、苦しくなる。もう1回言うけど、たまんない。

 

って思ってたら残された2人がまたもう……

 

ジャニーズに入ってからずっとずっと特待生で突然真ん中に立たされて、努力と実力と結果のバランスが取れているのか否かさえ分からなくて、きっとある意味誰よりも色々な立ち位置を経験してきた裕翔が「人は誰でもひとりでは生きていけない」なんて。

 

どんな時でも中心で守られ続けてきたけど、実は誰よりも俯瞰的・客観的にJUMPを見ていて、実は誰よりも大人だった最年少のちねたんが「この絆は無限の愛 今ひとつに重なり合う」なんて。

 

もうずるいよ、泣かない訳ないじゃん。格好良いに決まってるじゃん。こんなのこれからもついていくしかないじゃん。

 

ずるいよ、世界一格好良いよ。

 

そう思って、語彙力がないからもうずっと「ずるいずるい」って泣いた。

 

(あくまで)個人的に、ここまで10年間大人に振り回されまくったグループってないんじゃないかなって思ってて。

 

それぞれよく分かんないけど集められたメンバーで、グループでの立ち位置もよく分かんないままがむしゃらに歌って踊って、たまに大人にグループを掻き回されて……

 

もちろん私はJUMPの全てを知ってる訳じゃないから一概には言えないし言っちゃいけないけど、でもそんなグループが今、この10周年のタイミングで全員横一列で同じ方向を向いてる。

 

これって実はとっても凄いことじゃない?

 

なんて言うんだろ、「I/O」っていう1つの曲から今のJUMPの決意というか、「目力」みたいなものが伝わってくるというか……

 

そんな彼らが「ただ未来を見つめて明けゆく時代へと今飛び立つ」って言ってるんだから、そんなのもうこれからも期待するしかなくない?

 

信じてついていくしかない?

 

応援するしかなくない?

 

そう思いました。