H.our Time
まず最初に。
普段のツイでもそうなんですけど、この記事も本当に都合の良い自分のことしか考えてない自己満モノなので苦情は一切受け付けません。
そこんとこよろしくね。
H.ourTimeについて最初発表されてからフラゲ日まで、ハードル上げすぎてガッカリしたくなくて私は10周年だからこそ期待してなかったんですね。
けいとが作曲?分かった分かった、とりあえず大学行こうか?って思ってたんですね(普段からけいとには厳しい説教系ヲタ)。
そんな中フラゲ日まであらゆる雑誌で「LINEにてリレー形式で作詞」とか「ちねたんがトップバッターで期限ギリギリだった」とか前情報が叩き込まれて、ハイハイハイハイ煽るな煽るなどうした、いやいやみんな落ち着けよって思ってたんですね。
TLがあのけとぺで沸いてた時も、私スマホにしてからもう7年間くらいジャニウェブ入ってないし!関係ない!知らん知らん!やまけとがサシ飯?初めてけいとから誘った?最初はやまちゃんに聴いてほしかった?いやいや大学行け!やまと会う頻度で大学行ったら卒業出来るぞ?頼むから行ってくれ!って思ってたんですね。
フラゲ日の夕方、バイトを終えてTL見たら、本当に死体の山で。
1番焦ったのは、仲良しの山田担(基本JUMPに対する見方とか思考回路は一緒)がLINEで突然けいとを褒めてきた時。笑
そんな?ハードル下げすぎた?さすがに失礼すぎた?って思いながらI/Oを初聴き(前記事参照)した後、HTもまず歌詞を読みました。
1行読み進めるごとにどんどん心拍数が上がっていくのが自分でも分かって。
息が上がって、お酒でも飲んだ?ってくらい脈が早くなって。
歌詞カードが2段になっているところ、左の段を何とか読み切ったんです。
まずい、まだ曲聴いてないのに歌詞カードだけで泣くのはさすがに、どうしよう、って思いながら一旦休憩して。
右の段の1行目を読んだ瞬間、大好きな彼らの10年間が音速で脳内をよぎって「これはまずい」って思って、思わず一旦歌詞カードを閉じた。
ダメだ、苦しい、この歌詞を全部読み終わった頃私はどうなってるんだろう、大丈夫かな、怖い、怖くて読めない、読みたくない、息が出来ない、どうしよう、どうしよう、どうしよう……
とにかく頭と心が混乱したまま、最後まで読み切って。
過呼吸になって、苦しくて胸がえぐれるんじゃないかって思って、意識が朦朧とする中でやっと、再生ボタンを押しました。
聴く前から9人が気持ちを込めて作り上げた曲だってことくらい分かってた。
だけどあまりにも、あまりにも最初の9人の声が優しくて。
思ってた何倍も何倍も、今まで聞いたことのないくらい優しい声で。
その瞬間に一気に我慢してた涙が流れた。
あぁ、私が大好きなJUMPだ。
大好きで大好きで大好きで、10年間ずっと大好きで仕方なかったJUMPの声だ。
もうそこからはずっと涙でグシャグシャだった。
守られてるようで、実は誰よりも強くて誰よりも大人で、8人に甘えることでJUMPのバランスを取ってメンバーの居場所を守ってきたちねたん。
きっと誰よりも悩みもがき続けて、枯れそうになっても頑張り続けた裕翔。
そこに重なる、10年以上裕翔の目標であり続けた薮くん。彼も裕翔と同じ。デビューしたことでJr.時代が普通じゃなかったことに気付いて、一時は暗い世界も経験した。
そんな彼の傍にただ居続けることで、支えになった光くん。
自分たちのデビューと引き換えになったYa-Ya-yahの自然消滅。どこに行っても可愛がられて何があってもステージの真ん中に立ち続けてきた1組のシンメが、ある日突然組まされたグループの背中を後ろ端から押すことになった。押さなきゃいけなくなった。
頭がついていかなくても、とにかくがむしゃらに未知にかけた道を信じてJUMPを引っ張ってきた。どんな時でも上手端と下手端からメンバーの頭上で声を交わして、いつの間にか出来たJUMPの夢とただ向き合い続けたやぶひか。
嬉しかろうと苦しかろうと、とにかくJUMPの真ん中に立ち続けて先に見える光を手繰り寄せようと必死になったやま。
いつでも冷静に周りを見て、メンバーやファンの思いを紡ごうと頭脳になってくれていた伊野尾くん。
10年間どんなに理想と違う横道にJUMPがそれてしまったとしても、何かあればすぐ誰かと誰かの架け橋になった有岡くん。
誰かが不安で仕方ない時、自信をつけたい時、その優しさと男らしさで包み込んで支えになった雄也。
明るさと冷静さ、子供っぽさと大人っぽさ、思い切った男らしさとよくよく考える繊細さ。大人に掻き回され続けたJUMPが崩壊しそうになる度に立て直してきたありたか。
大先輩に囲まれて突然デビューしたことで生まれた不安や劣等感からの涙も、09.24まうしかなくて必死でしがみついてきたけいと。
デビューから何年経っても光を浴びることがなくて、JUMPに還元出来ることがなくて。でも今は、今までJUMPを背負ってくれていた仲間と一緒にもっともっと夢の先へ行けると、強くなったいのけと。
9人がそれぞれの言葉で今までを振り返って、これからを夢見ていて。
喜びも悲しみも受け入れて生き続けた9人が見る夢には幸せが隠れていて。そこに向かって共に歩んで行く9人が揃う場所。正にそこが愛の在処で。
未来も変わらず親しい9人が、今誇りを持って進んでいるのは誰のおかげ……?
JUMPのデビュー当時11歳だった私が、中学高校大学と人生で1番様々なことを吸収して大人に向かっていく、あまりにも濃すぎる10年間を過ごす中で、どんな時でも支えになってくれたのは誰……?
『ありがとう』
9人の声に重なるように、9人への感謝が溢れ出して涙が止まらなかった。
ある程度歳を重ねてからこんなに泣いたのなんて、初めてじゃないかってくらい。
ありがとう、ありがとう、ありがとう
何回も心の中で繰り返すけど、ありがとうなんて言葉じゃ足りない。
この気持ちを明確に表す言葉を他に知っていれば使いたいのに。
それでもありがとう以上の言葉なんて知らなくて。
私の気持ちの1億分の1も表せてないのに。
頭の中で馬鹿みたいにありがとうを繰り返すしかなくて。
JUMPがファンとメンバー同士を想って作り上げてくれた曲ってことくらい分かってる。
でも、1回感情が歌詞とリンクしたらもう、その先の歌詞は全部自分がJUMPにそっくりそのまま返したい言葉すぎて。
呼吸の仕方を忘れて息が苦しくなるくらい、頭が痛くなるくらい、泣いて泣いて泣きまくった。
気が付いたら新品なはずの歌詞カードが涙でボロボロになってた。
ありがとう、ありがとう、ありがとう
本当にHey!Say!JUMPを好きになって良かった。
好きにならせてくれてありがとう。
好きで居させてくれてありがとう。
好きで良かったと思わせてくれてありがとう。
辞めないでくれてありがとう。
輝き続けてくれてありがとう。
ありがとう。
何回思っても口に出しても、やっぱり足りないからこれからも応援させて下さい。
9人の幸せが続きますように。
私は、Hey!Say!JUMPが大好きです。